成道寺では、弘誓堂に安置される、経本を持った持経観世音菩薩とご縁を結び、皆様の安寧を祈願する法要を行っています。
特に智慧の経本を持つ観音様は学業成就に御利益があるとされます。また、観音様と結んだ糸が、境内に安置されている「ガンバル象」まで繋がっています。象に乗って糸を持って決意を新たにすれば、「よし、がんばるゾ〜ゥ」とやる気がみなぎってくることまちがいなしです。
◎受験合格祈願
◎交通安全祈願
◎諸願成就
◎厄難消除
申込:特別祈願は
電話052-811-1071にて随時受付
(檀家の方に限らず、どなたでもお申込みいただけます。)
とりす稲荷大祭
成道寺15世・壽仙晃祥大和尚の発願により平成15年、成道寺・弘誓堂内に豊川稲荷分院「とりす稲荷」として尊像「豊川陀枳尼眞天(とよかわだきにしんてん)」がお祀りされました。以降、毎年5月20日に大祭を行っております。
日時:毎年5月20日14:00
祈祷料:3000円
のぼり旗奉納:5000円
申込:特別祈願は
電話052-811-1071にて随時受付
(檀家の方に限らず、どなたでもお申込みいただけます。)
陀枳尼天(だきにてん)は、諸願成就・技芸上達・厄除け・開運・五穀豊穣・商売繁盛・家内安全・病気平癒など、どんな人の願いも聞き届けてくれるとされ、古くから多くの人の信仰を集めてきました。
宗祖・道元禅師の法を嗣がれた寒巌義尹禅師(かんがんぎいん:1217-1300年)は、「時世を救う」という信念のもと、2度にわたって中国へ渡られました。帰国の際、船上で稲束を担ぎ手に宝珠を持ち白狐に乗った陀枳尼天が姿を現され、真言「おん
しらばった にり うん そわか」と唱えられたそうです。この事に深く感激された寒巌禅師は帰国後自ら神像を刻まれ、護法の善神としてお祀りし、常にこの真言を唱念し、御祈祷するように教えられたとの事です。